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コラム


母がまた笑うようになった日──「私の選択は間違っていなかった」と思えた、「デイサービスあずさ」との出会い
「母がまた笑うようになった」——それは、介護に悩む中で出会ったデイサービスがくれた、何よりの変化でした。父を亡くし、日常に閉じこもりがちになった母。罪悪感と葛藤を抱えながらも踏み出した“見学”が、母にも私にも新しい安心をもたらしました。初めての通所で緊張していた母が、帰宅後に嬉しそうに歌の話をしたあの日、私は「この選択は間違っていなかった」と実感しました。頼ることは、手放すことではなかったのです。
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4月23日読了時間: 4分
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歩ける時間を1日でも長く──うちの機能訓練の考え方
「転ばせたくない、でも寝たきりにはしたくない」——そんな家族の願いに応えるため、私たちは“生活の中にある機能訓練”に力を入れています。トイレまで歩く、配膳するなど、日常の動作が「歩ける」を支えるリハビリになります。無理なく続けられる目標設定や、本人の気持ちに寄り添った声かけを大切にする中で、笑顔と自信を取り戻す利用者も多数。特別な運動ではなく、“日々の積み重ね”こそが、機能維持の鍵なのです。
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4月23日読了時間: 3分
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親が“デイサービスに行きたくない”と言ったとき、どうすればいい?
「デイサービスに行きたくない」と親に拒まれたとき、家族が感じる戸惑いや不安。その背景には、自尊心や誤解、不安といった理由が隠れています。この記事では、高齢者の心理を理解しながら、無理強いせずに“寄り添って導く”5つの具体的な工夫を紹介。実際に「見学だけ」と訪れたことで通所に前向きになった成功エピソードも交え、「焦らず、責めず、寄り添うこと」が何よりの近道だと伝えます。
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4月23日読了時間: 3分
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「はじめてのデイサービス完全ガイド|よくある誤解と本当のところ」
デイサービスを検討し始めたばかりの方に向けた完全ガイドです。「親が嫌がっている」「遊んでるだけでは?」「元気なうちは使えないのでは?」といったよくある誤解に答えながら、実際の1日の流れや施設選びのチェックポイントまで丁寧に紹介。大切なのは「頼ることは手放すことではない」という意識の転換。この記事を読むことで、“モヤモヤ”が“安心”へと変わる第一歩となるはずです。
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4月23日読了時間: 4分
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“生活リハビリ”って何?──要介護でも“できる”を育てる考え方
生活リハビリとは、特別な運動ではなく「日常の中で“できること”を少しずつ増やす」アプローチです。歯磨きや配膳、洗濯物をたたむといった動作が、自然と機能訓練につながります。本人が「役に立っている」と実感できる声かけや、小さな成功体験の積み重ねが意欲を引き出し、心身両面の回復を促進します。リハビリは特別な時間だけでなく、暮らしのすべてに含まれている——それが、私たちの考える「生活の中のリハビリ」です。
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4月23日読了時間: 2分
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“食べたい”を支える介護──高齢者の食事ケアの工夫
高齢になると「ムセる」「食が細くなる」といった悩みが増えますが、当施設では“安全に、美味しく、楽しく食べる”を支える工夫を重ねています。嚥下を助ける体操や食器の工夫、食欲を引き出す香り・盛り付け、安心できる環境づくり。そして、「自分で食べられた」成功体験が自尊心にもつながります。食事は栄養だけでなく、人生の喜びや自立心そのもの。そんな“食べたい気持ち”を支えるのが私たちの役割です。
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4月23日読了時間: 2分
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「“自分を後回し”にしないために──介護家族のセルフケアのすすめ」
「疲れてるなんて言えない」「自分だけ休むなんて申し訳ない」——そんなふうに、自分を後回しにしながら介護に向き合っているご家族は少なくありません。この記事では、介護に疲れを感じるのは当然であり、その感情を認めることがセルフケアの第一歩であると伝えています。日々の生活に“自分のための時間”を10分でも取り入れること、誰かに話すこと、そして必要な支援に頼ること——それらはすべて、愛情ある選択です。まずは、自分自身の心の声に耳を傾けてみませんか。
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4月23日読了時間: 2分
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“まだ大丈夫”が一番あぶない──軽度認知症(MCI)への向き合い方
「ちょっと物忘れが増えただけだから…」──そんなご家族の言葉に、注意が必要かもしれません。MCI(軽度認知障害)は、認知症の前段階。日常生活は送れるものの、脳の機能低下が始まっている重要な時期です。放置すれば半数が認知症に進行するとも言われていますが、早期発見と対応で状態が安定・改善する可能性も。当施設では、生活リズムの見直しや脳活レク、会話の機会づくりなどを通じて、MCIへの多角的アプローチを行っています。
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4月23日読了時間: 2分
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“その人らしさ”を守る認知症ケア──私たちが現場で大切にしていること
「認知症の方への対応って、どうすればいいんですか?」 家族からそう尋ねられることは、現場では日常的です。 「最近、同じことを何度も言うようになってきた」 「急に怒りっぽくなった気がする」 「一緒にいる家族の方がつらい」 認知症は「病気」ではありますが、それ以上に「関係性のケ...
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4月23日読了時間: 3分
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“話す・笑う・動く”が脳を守る──私たちの脳活レクの仕組み
「最近、親がボーッとしている時間が長くなった」──そんなご相談が増えています。年齢に伴う認知機能の低下は自然なことですが、放っておくと進行が早まる可能性も。私たちが日々取り組んでいるのが、“脳活性化レクリエーション”、通称「脳活レク」です。話す・笑う・動かすなど、複数の脳領域を同時に刺激することで、楽しみながら認知機能や感情面の維持を目指します。「ことわざカルタ」「音楽体操」「回想レク」など、誰もが自然に笑顔になれる工夫が満載。義務感ではなく“またやりたい”と感じることが、継続のカギ。デイサービスあずさでは、こうした工夫を通じて、その人らしい日々を支えています。
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4月22日読了時間: 3分
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